DAKAR2016 熟成が進んだCRF450Rally、マシン後部はごっそり別物に

昨年は、マシントラブルに泣いたTeam HRC。今季のマシンは… 熟成が進んだものになっているとのこと。特にリア回りはごっそりと変更しており、ライダーによるメンテナンスも容易になったそうです。見た目はさほど昨年モデルと変わらないものの、開発期間6ヶ月の中で急ピッチで細部を煮詰めに煮詰めたとのこと。モトクロスチームが3年越しでマシンを製作していくようなタイムラインを追う一方で、現在HRCでもまれに見るスピード感のある開発がおこなわれているのは、このCRF450 Rallyだけだと言えますね。 本田太一によれば「昨年はあり得ないようなトラブルに見舞われました。ご存じかと思いますが、ハンドルが折れてしまった…

若手筆頭、小菅泰輝がシェルコへ電撃移籍

エンデューロ界隈にサプライズ! エンデューロ人や、ダートスポーツ最新号にもフィーチャーされていた小菅泰輝がシェルコに移籍の報。小菅は、これまで速く走らせることが難しい2スト125に乗り続けてきましたが、今度は一変して真逆の「扱いやすい」と大評判の4スト250、SEF250にライドするとのこと。チームのOPEN AREAには、すでに父である小菅浩司によってシェルコのノウハウもたまっているはず。 小菅泰輝は「シェルコサポートライダーの 小菅泰輝です。 2016年よりシェルコサポートライダーとしてレースに出場することができて、とても嬉しく思います。 マシンはSEF250です。 15シーズンは成績にバラツキがあり…

DAKAR2016 “挑戦”するHusqvarnaファクトリーチーム

Rockstar Energy Husqvarnaファクトリーレーシングチームは、スタートを目前に新しいPVを公開した。 新生ハスクバーナとして初めてのダカール挑戦となる今回、ライダーは長くKTMファクトリーチームで活躍してきたベテランのルベン・ファリア、昨年南米KTMからエントリー、アタカマラリーで頭角を現し、ダカールでは4位に入賞したパプロ・クィンタニラ、そしてフランスのペラ・レネを起用。レネは、2007年のモトクロス世界選手権MX3チャンピオンで、その後エンデューロに転向。FIMエンデューロ世界選手権では2012年、2014年に最最激戦区のE2クラス(4t450cc)でチャンピオンを獲得した超…

DAKAR2016 2つのマラソンステージが勝負所になる

アルゼンチン―ボリビアの2カ国開催 当初、アルゼンチン~ペルー~ボリビアの3ヶ国に跨っての開催が予定されていたダカール2016だが、エルニーニョの影響を理由にペルーがこれを辞退。ラリーは1月2日にブエノスアイレスでセレモニアルスタート、ウユニ塩湖を折り返しのステージ地点とし、サルタでの1日のレストデイを含む全15日間、14ステージで競われる。ブエノスアイレスへの帰還は1月16日。前回2015年のラリーでモト部門における5度目の優勝を果たしたマルク・コマがモト部門のコースディレクターを担当している。 ダカール2016 スケジュール 1/2 ブエノスアイレス~ロサリオ 1/3 ロサリオ~ビジャカルロスパス…
ダートスポーツ

訃報 戸田蔵人選手、逝去

すでに各メディアで報じられているとおり、モトクロスライダー戸田蔵人選手が逝去されました。 2008年の不慮の事故によって下半身不随になりながらも、X-Games出場に向けて練習を重ねていた最中での、練習中の事故だったとのことです。 ご冥福をお祈りいたします。 葬儀につきましては、下記の通りREVIVE CLODYよりお知らせが出ておりますので引用させていただきます。 (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; j…

DAKAR2016 HRCラリーチーム マルティーノ・ビアンキ氏

HRCラリー公式 4年目のラリーとなるホンダファクトリーチームのHRCは、昨年2位のパウロ・ゴンサルベスとホアン・バレダをエースに、フランスヤマハから移籍のM・メッジ、アメリカのデザートレーサー、R・フラベック、イタリアのエンデューロ出身ライダー、P・セッシを起用。さらに南米ホンダチームをサテライトにした強力な布陣。 HRC公式のビデオでは、チームマネージャーのマルティーノ・ビアンキ氏が抱負を語っています。ビアンキ氏は、長年、Husqvarna(ハスクバーナ)で広報部長兼、レーシング部門のディレクターを務めてきた人物。モトクロス、特にエンデューロ、ラリーの分野に精通、幅広い人脈持ち、知らない人はい…

Bigcrew 2016年はレース開催せず

「ダートスポーツカップ」として、本誌でもバックアップをさせてもらっていたBigcrewが運営する主要シリーズが、2016年は開催しないと発表された。運営母体でもあるモトロマンの佐藤健二氏が亡くなられたニュースも先日お伝えしたが、イベント事業部であるBigcrewにとっても苦渋の決断であることは想像に難くない。WEB上では、早くも「復活」を期待する声が多数上がっている。 以下、リリースより。 【 お知らせ 】 誠に勝手ではございますが、2016年度 BigCrewが主催する ■Kids SUPERCROSS ■WEEKEND Racers ■Super・Fun・Fun Enduro ■CAMPUS OFFROAD MOT…

早くも来年の予想大会!? チャンピオン達と公開収録しちゃいました!

日本全国8万人の予想大会ファンの皆様、こんにちは。 先日開催した「ダートスポーツフェスティバル 読者感謝祭」のゲストにはチャンピオンが勢揃いしたこともあり、お昼休みにトークショーを敢行させて頂きました! その時の一部をYoutubeにアップしましたので、どうぞご覧あれ! ★出演 (左から)ロデオ大嶋、富田俊樹(IA2チャンピオン)、小島庸平(IA1チャンピオン)、IBリューヘイ、安原さや(レディスチャンピオン)、FAT恩田…

DAKAR 2016 誰が勝つ?

シリル・デプレは2015年から4輪(プジョー)にスイッチ、マルク・コマもモト部門のラリーディレクターとなってラリーの第一線から引退。二人の巨人がいなくなった2016年のモト部門は、かつてないほどの接戦になります。2016年は誰が勝つのか? 4年目となるホンダファクトリーのHRCラリーチームは昨年、ホアン・バレダとパウロ・ゴンサルベスが善戦しますがウユニソルトフラッツのステージから不運とも言える展開となり悔しい思いをしています。しかし、2016年もHRCは、KTMを脅かす唯一の存在になります。ライア・サンツの活躍がそれを示すように、ドライバビリティに優れるHRCのCRF450ラリーはさらに進化し…

大人向けKLX110が出た

ミニモトのなかでも、少し大きめでゆったり乗れると評判のKLX110ですが、さらに大人向けにしたKLXをベースキャンプが販売しています。 ベースキャンプ販売価格:320,760円(取扱パーツの取付工賃無料) 装着アフターパーツ ZETAハンドルバー/BC 50mmロングブレーキケーブル(非売品)/BC 90mmロングクラッチケーブルKIT(非売品) BC イージーアジャストクラッチレバーKIT/BC スタート&ストップ分割延長スイッチ BC/Spiralハイシート(非売品)/DRCクロモリワイドフットペグ(mid)/KITACOシフトペダル 過去にブームになったミニモトのノリで、各部を大人サイズのパーツに交…

正月は福袋をゲット!

宝石店や大手電化製品ショップでは、毎年の風物詩として福袋が販売されていますが、オフロードバイクも負けてはいませんよ! まずはこちら、おなじみウエストウッド。100%限定や、バッグの福袋、足装備の福袋など様々なラインナップが魅力です。ただいま予約受付中で、1/4〜18の期間に販売するとのこと。 こちらはロードですが、おなじみのRSタイチさんです。 ちなみにダートフリークストアでは、初売りが開催されるとのことですよ!…