GNCC S・ベイラー欠場

KTMのGNCCトップチームGNCC FMF/KTM Off-Road Racing TeamよりGNCCに参戦していた、ヤングライダーS・ベイラーは、治療のため2週間療養し、5月23~24日に行われるGNCC Rd7及びナショナルエンデューロシリーズを欠場すると発表。ベイラーは2014年度のGNCC Rd3でクラッシュした当初、身体的影響は大きくないと思われていたが、今シリーズRd5頃より、視覚障害、脳震盪などに見舞われるようになり、苦しんでいたとのこと。KTMチームはベイラーに治療に専念し、完全に回復してもらうため今回の欠場を勧告。  前回ロレッタリンGNCC Rd6ではKTMの層の厚さの一端を担い、1…

太一×ERZ全力月間! vol.1 〜2011年のエルズベルグ〜

6月1日、いよいよ最後のエルズベルグを迎える田中太一。まずは、本誌で掲載してきた田中太一に関する記事を、振り返ってみましょう。まず一発目は、2011年のエルズベルグレポートより。  世界一過酷なエンデューロであるエルズベルグロデオが6月23〜26日に開催。会場は、オーストリアのアイゼンナーツ。鉱山の町を舞台に繰り広げられるエクストリームエンデューロの代名詞で、そのメインイベントであるレッドブル・ヘアスクランブルは、なんとプロローグ(予選レースで、ハイスピードセクションが用意される)で1500人を超えるライダーを集める。  500人の予選通過者を決めるため、エルズベルグのプロローグは2日間にわた…

Nobody can stop KTM! MXGP

5月4日、オランダのファルケンスワードでMXGPが開催。全18ラウンドのうちの第6戦でシーズンの1/3を消化したグランプリ。 地元イタリア以外、どのヒートもすべて表彰台に上り、その半分を優勝。かつてのS・エバーツを彷彿とさせるがごとく、ここ数年のA・カイローリを止められるライダーは不在だ。もはやカイローリ自体のアイコンとも言える350SX-Fに乗り続け、結果「フルに扱える350ccのほうが速い」という理論を自分のあふれる才能で証明し続けている。特に、250→450にステップアップするのが常であり、450になった途端にアグレッシブさを失うライダーが多いなかで、350のなせるワザか、相変わらずバツグ…

田中太一、神の映像集&エルズベルグ直前メッセージ字幕付

What’s Up!? カミカゼタイチのエルズベルグロデオ参戦まで、1ヶ月を切りました! 田中太一よりメッセージが発信されています。こちらは世界へむけて英語で配信されたものですが、昨晩アニマルハウス(投稿者の事務所)メンバーの手によってつたない字幕がつけられました。 前半は、未来の子供達へ向けて、ファンへ向けて、今年の目標などが語られています。もちろん、すでに発表しているとおり「今年のエルズベルグロデオが最後になる」ことを公言しました。後半では、最後のエルズベルグ参戦のあとのネクストステップが語られています。日本でエンデューロクロスをオーガナイズしたい、田中がずっと思い描いてきたシーン…

袖ヶ浦でKTM試乗!

だいぶ古い話ですが、先月千葉県袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、KTM JAPAN主催のプレス向け試乗会が開催されたので、ご報告します。 なぜ、ここで?というと、メインは125DUKEという、125ccロードスポーツモデルなので、姉妹誌ガールズバイカーをメインに取材したのでした。 しかし、さすがはKTM。オフロードモデルが充実しているのはご存知の通りで、敷地内の森や広場に特設ミニコースをこしらえていただき、ダート試乗もやらせていただいたのでした。ということで、IAカズトが乗りまくり! 690 ENDURO Rや250EXC-F、350SX-F、990Adventure Rなどたくさん試乗。ワタクシ宮崎も試…