5年目の夏。AXCRチャレンジ2018 Part.8 切り取られた時間。

Facebookでも度々レポートしましたが、本日はAM4:30頃にパタヤのラリー公式ホテルに到着。チェックインができないため、街を散策しながら、午前からマシンと本格的にご対面。 そして、一年ぶりに出会う人たちや、初めての人たちと挨拶をかわす。 一年という時間の中で、お盆の時期だけ毎年僕らは、この異世界、異空間に放り込まれているのだが、それが5年目ともなると、それ以外の日々、つまり日本での日々が8月10日前後にプツリと切れて、また昨年のAXCRの続きを行なっている感覚です。 まるでこの10日間前後の時間だけ、切り取られて、一年後にまた接続される感じ。 でもそれが、言葉では難しいが、掛け替えのない時間とも…
YZ125X_DIRTSPORTS

フォーエバー2ストローク! YZ125Xインプレッション

ヤマハ発動機株式会社2ストロークYZ開発スタッフのスローガン「フォーエバー2ストローク!」。台風前の雨&マディコンディションはエンデューロモデルYZ125Xには最高のステージ。サンデーレーサーの本誌岸澤が、重マディコースへ出陣インプレッション!

THE ROUND 4 POLES とは?

オフロードバイクと直接関係がないのですが、注目のイベントをご紹介します。 その名も THE ROUND 4 POLES 冒険家、風間深志氏が提唱する、『日本本土の4極点』を線でつなぐ旅のスタイル。 風間さんももちろん、晋之介氏もダカールラリー報告会などで参加、そして『最東端ミーティング』には三好礼子さんが登場。 このメンバーからは、もうダカール(パリダカ)ラリーの香りが漂いますね!  『アドベンチャー』『冒険』『ラリー』という、ある意味欧米のライダーにはしっかり根付いている文化ですが、 我が国日本でも、魅力のある土地を、テーマを抱えながら訪れることの素晴らしさを、風間氏は提唱してくれています。 今や3000台以上の…

2019 YZ試乗会に参加してきました

本日はスポーツランドSUGOにて、2019 YZシリーズのメディア向け試乗会に参加してきました。 あいにくの雨で路面はマディでしたが、各モデルの進化を感じることのできる試乗でした。 もちろんセルスターター装備、最新設計のYZ250Fも、ダートスポーツ看板をバックに試乗!(セクションはルンバルンバ) 新型YZ450FXも試乗。旧型と乗り比べましたが、その違いは歴然! ニューモデルのYZ65は、本誌インプレのために来場してくれたキッズライダーに試乗してもらいました。大絶賛、雨の中元気に走り回っていました! また全日本モトクロスIA、レディスライダーもデモランを披露してくれました! 各マシン詳細や開発スタッフコメ…

5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part7 Googleマーキング

現在はダートスポーツ10月号(8月24日発売)の制作真っ只中ですが、AXCRのため出国が近づいてきました。 ここ数年は国内、国外問わずGoogle Mapにマーキングする癖がつきました。 いつか再び訪れる時に、こんなに便利なものはありませんね。 徒歩、電車、バイクに車、どんな移動手段でも、そこへの行き方を示してくれるのですから。 AXCRの場合は、宿泊するホテルをマーキングしています。昨年度のSS1でいきなり途中リタイアした僕は、スマホのGoogleマップでホテルへ直行したのでした。あーでもない、こーでもないと迷いまくっていて精魂尽き果てた僕は、スマホがあっさりと帰り道を示してくれたことに感謝と、複雑な…

歌うダートガール渡邉藍の泥だらけダイアリー フリースターーーイル!!!

  いぇあ!! 歌うダートガール、藍です☆ みなさん、暑いからって言って海でばっか遊んでバイクの事忘れていませんか?! なーんて最近海で遊んで来たあたしが言ってみる♪ そうそう、もうダートスポーツ9月号はお手に取ってご覧頂きましたか? 今回は関西中部弾丸ツアーの一コマ、スラムパークでのアレコレを書いちゃってます♡ 今日はその番外編的な?! 実はこれこれこうで…的な?! お話です♪ おっとご無沙汰しております♡ なんだかんだでまたまた久し振りの更新となってしまいましたが、みなさん、夏本番ですね!! あたしの事を忘れてもバイクの事は忘れないで!!(何処かで聞いたことある様な台詞) さてさて、前回までのあらすじを(…

モトクロス・オブ・ネーションズ日本代表チームサポーターTシャツ 販売中!

  「Monster Energy FIM MOTOCROSS OF NATIONS 2018」日本代表チームサポーターT シャツの ネット販売ページが完成。 モトクロスファンサイト http://jmx.jp/archives/9686   Tシャツ代は3000円 別途:送料一律900円+代引き手数料450円 サイズ S、M、L、XL ※Tシャツの売上は、日本代表選手の参戦費用に充てられます。  日本代表チームに熱い声援をお願いします!  富田俊樹選手、古賀太基選手、横山遥希選手  熱田高輝監督   2018年10月6〜7日、アメリカ Red Budで開催されるモトクロスの世界対抗戦『モトクロス・オブ・…

サポーター制度ってなんだ?!

  10月7日(日)は、ダートスポーツ主催初のマウンテンエンデューロ開催!   すでにWEBエントリーがスタートしています! エントリーはこちらから↓ http://www.zokeisha.co.jp/dsed/ パドックのスペースの都合もありますので、お早めのエントリーをぜひお願いします!     さて、午前は60分ビギナー向けクラスですが、1人参加につき、1名『サポーター』がついてもOKというレギュレーションを設けました。 これはスタック時のヘルプ、代走!! などビギナーをサポートするための施策です! 『エンデューロをやってみたい』『オフロードを走りたい』『でも帰ってこ…

5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part6 『ロードブックを通した駆け引き』

ラリーって面白いの? とよく人に聞かれます。 私は必ず、めちゃくちゃ面白いんです。と答えます。 しかし僕はまだ国内を含め、AXCR以外のラリーに参戦したことがありません。 だから、いろいろな経験や記事がAXCRならではの事項になっている可能性があります。 その一つがラリーメーターとロードブック。 これは私の参戦マシン、ハスクバーナFE250です。 ラリーメーターは左のメイン、右のサブともに機械式(rc-7)です。 近年GPS式のメーター使用者も多く、私も気になっていたので、その件についてプロテクタの加藤さんにお聞きしたところ、 AXCRや日本の林道は木々に覆われることが多く、GPSの電波を拾わないことがありま…

5年目の夏。AXCR 2018チャレンジ!Part5 『ボーダー』

僕が初めて参戦した2014年は、出発地のパタヤについてから、プノンペンのフィナーレ、そして国境を越えてタイへ大急ぎで渡り、なんとか帰国の便に間に合ったのですが、この期間のすべてが強烈なインパクトがありました。 このラリーにおいて、重大なファクターとなるのが「ボーダー」だと思います。 この2014年を振り返ると、タイでの数日間でようやくラリーに慣れ始めてきた僕ですが、ラリー一同が国境をこえる行為そのものに、旅心をそそられるのです。 日本にはない「ボーダー」。 旅と書くのは少し違和感があります。なぜならラリーは時にコンボイを組み、集団で大移動ですから、待機時間と行動開始のメリハリがあります。何から何まで自…