戻ってきた「アフリカツインのスペックを、競合車種と比べてみました」

おおよそ半年前、ダートスポーツwebではアフリカツインのスペックを競合車種と比較していました。これは、海外のスペックを元に作っていたこともあり、価格に至ってはダートスポーツ独自予想でした。下記がその予想になりますが、実意反省しています…160万円の予想、いい意味で裏切られましたね!(中古バイク1台分も見誤りました…) 2015年7月予想ベース比較 で、今回の正しい比較版 また、車重や出力に関しては海外のスペックから単位が違うものを起こしたため、発表と異なっているのではないかと推察しています。存分に見比べちゃってください!…

HRC記者会見、ホンダの開幕は沖縄から! 勝谷武史がアドバイザーとしてHRCに参加!!

2月12日、レース体制の発表後、専門メディア向けの記者会見が開かれました。 そこで発表された要点をお伝えしておきましょう。 まず、勝谷武史のアドバイザーとしての採用。昨年B・タウンリーがいたこのポジションに就任し、すでにトレーニングをしているとのことです。また、レース体制発表会ではHRC副社長の中本氏が、今回HRCのモトクロスは各クラス1名ずつであることに対して「ライダーのケガなど何かトラブルがあった時は、代替のライダーを考えることもある」と発言。これに関してHRC芹沢直樹監督は「勝谷武史は両クラス参戦の権利があり、何かがあった場合、ライダーとして走る可能性もある」と明言しました。 また、3月の20…

能塚智寛がHRC加入、富田俊樹450でAMAへ! ホンダの2016レース体制が発表

HRCをはじめとしたホンダの体制が噂先行していましたが、ついに本日、東京のHonda青山ウェルカムプラザにて発表されました! Team HRC 成田亮 CRF450RW ゼッケン982 能塚智寛 CRF250RW ゼッケン28 成田は、タイトルの奪還を誓い、能塚は圧倒的な勝利でチャンピオンを目指すと公言。 加えて、昨年のIA2チャンピオンである富田俊樹はまだチームが決まっていないものの、HRCと契約し、世界と戦える人材の育成のためにCRF450RでAMAモトクロス選手権、MX450クラスに参戦するとのことです!…

125万円から!! サプライズ価格でアフリカツインが国内正式発表に ※税抜き価格

まさに驚愕…。 CRF1000L Africa Twinがいよいよ国内正式発表されました。12,999€で欧州では発表されているだけに、日本では160万円程度かな、外車ならもっと高いし…なんて思っていた人も多いでしょう。それがなんと、税抜きで125万円からのサプライズプライスなんです!! 発売日は2月22日から。Hondaドリーム店へ、GO! メーカー希望小売価格 CRF1000L Africa Twin ABS デジタルシルバーメタリック ¥1,350,000(税抜き ¥1,250,000) CRF1000L Africa Twin ABS ヴィクトリーレッド パールグレアホワイト ¥1,382,400(税抜き ¥1,280…

水上泰佑のTRチャレンジ vol.2 目線を遠くにできない人と、その理由

さぁ、というわけで長〜い長〜い前振りも終わり、いよいよコラム始まります!(※vol.1 本格的TRはEDスキルアップに役立つか、をご覧ください!) 先日、福岡県の西の方にある蛍の里で行われたトライアル大会「寅吉カップ」に出場してきました。 ゲストにトライアルスーパー国際A級の藤原慎也選手が来ていて、慎也選手をはじめ九州のトライアル国際A、国際Bのヤングガン達にたくさん教えてもらいました。 その中でも「これはエンデューロに役に立つな!」っていうものを紹介しますね。 重要なのは、いつも自分がスクールで言っているアレ… この日ショックだったのは、いつも僕がエンデューロスクールで生徒さんに教えてることがあるのです…

MC GEARさんのお品書き 第2回 用途別のグリップメニュー

私事ですが、先日グリップを替えました。 それまで耐久性の高いグリップ(現在は取り扱いなし)を使っていて、ついつい長い間使ってしまいました。 今回はプログリップから新しく出た蛍光カラーのハーフワッフルです。 ハーフワッフルというのは、ハンドルのグリップにワッフル状に配置されている滑り止めのリブが手のひらの部分だけ半分無いものを指します。 新しいグリップは手に吸い付くようで気持ちの良いものです。 ただ、前回のものが細身のグリップだったので、少し太くなった分違和感もありました。走り出したら数分で忘れる程度ではありますが。 それより今までちょっと悩んでいた走行中の指の攣りが全く無くなったのに驚きました。磨耗してグ…

150をきっかけに世界へ。ジュニアライダーに掴んでほしいビッグチャンス

CRF150Rのワンメイクレース 世界のユースライダー育成を目的に、MXGPで併催している「Honda 150 European Championship」をご存知だろうか? その名の通り、HondaのCRF150Rを使ったワンメイクレースで、すべての車両を主催者が準備し、MXGPの本レースとまったく同じコースを走るのだ。 2015年は日本から田中優作選手がスポットで参戦し、その様子は本誌ダートスポーツ12月号でも紹介させてもらったが、もっと多くの日本人ライダーに挑戦してほしいと思う。 「24MX」が全面サポートを発表! そして今年「Honda 150 European Championship」は、ヨーロッパ最…

水上泰佑のTRチャレンジ vol.1 本格的TRはEDスキルアップに役立つか

モトクロスに取り組むライダーが壁にあたりエンデューロをはじめてみたり、エンデューロでスピードを手に入れたいライダーがモトクロスをやってみたり…。ダートバイクのスキルは、競技が細分化した現代では、まるでロールプレイングゲームのように、スキルを個別に磨いていくことができますね。 エンデューロ界隈では、特に話題になりやすいのがこちら、トライアルスキルを身につけること。エンデューロスクールの講師ができるレベルの上級者である水上泰佑が、どこまでトライアルでスキルを伸ばせるのか、連載を書いていただくことになりました! もちろん、得たスキルはここでどんどんお披露目してもらうつもりです。ぜひダートバイクライフの…

Let’s DIY トランスポーター vol.05/デッドスペースを有効に使おう! 後編

さて、前編ではヘルメット(サイド)トレーのDIYについてご紹介したが、ここではもう少し具体的に見ていこう。 前編で紹介したパーツを組み合わせると、デモ車にも装着して大好評の【サイドトレー】を作ることができる。 バイクを積んでいてもほとんど邪魔にならないスペースに棚を作ることができるので、とても便利なアイテムの一つだ。 バイク積載時に邪魔にならないのがポイント! この【サイドトレー】のように、 荷室に大きく出っ張るものに関しては、できれば、簡単に外せたり収納できたりすることが望ましい。写真のような「ノブボルト」を活用して、使わないときは取り外し… このように90度向きを変えてガラスに沿って固定してしまえば、…

Let’s DIY トランスポーター vol.05/デッドスペースを有効に使おう! 前編

ダースポweb限定で連載する【Let’s DIY Transporter】。今回はデッドスペースの有効活用についてご紹介しよう。 ヘルメット(サイド)トレーの使い方 キャリアの長い人のトランポを見ていると「バイク以外のものをとても上手く積載しているなぁ…」と思うことが多い。 そういう人のトランポは ・バイク以外のものを置く場所がだいたい決まっている ・デッドスペースを上手に使っている ・バイクを積んで移動(走行)している時と、コースにいる時と微妙にアレンジを変えていたりする など、ライダーならではのノウハウをトランポに生かしていることが多い。今回は、ヘルメットを載せるためのアイテム【サイドトレー】を例として、簡…

好調ハスクの秘密に迫る! 代表のオリバー・ガーリング氏に聞いてみた vol.03

vol.01はコチラから。 vol.02はコチラから。 ※このインタビューは2015年の秋に収録したものに、加筆修正を加えたものです。 「OK。契約ライダーの来日は、前向きに考えます」 AMAやMXGPでサポートライダーが優勝した時の本社の雰囲気は? 「イエス! 毎週レースデイになるとリザルトを常に確認して、映像も見て、月曜日に出社すると社内で一番の話題はレースのことです。そのくらい彼らの活躍はモチベーションになっているし、我々のスタッフはみんなバイクにも乗るから大興奮しています。みんなオートバイが大好きなんですよ」 意外にも、ここから逆質問タイムへ…。 オリバー氏:日本のマーケットでは、MXGPとAMAス…