全日本モトクロスSUGO IA1予選 成田復調。地元でリベンジ開始

前戦の広島後、「SUGOからはルーキーのような気持ちでやり直す」と語り、心機一転、頭も丸めた状態で会場入りした成田亮。その走りはここ2戦とは打ってかわり、昨年までの“絶対王者”を彷彿とさせるものだった。 ホンダとカワサキがスタートを決めた印象。マシンの仕上がりも上々か。 4位には小島庸平、5位には熱田孝高とTeam SUZUKI勢が入った。2人ともSUGOを得意としているので、明日の決勝では調整をかけて優勝争いに絡んでくるだろう。…

全日本モトクロスSUGO IA2予選 富田3秒のタイム差で独走モード

全日本モトクロス第4戦SUGO。雨は早めに上がり、IA予選が始まる頃にはベスコンに。しかしリニューアルされたレイアウトと、ややスリッピーなところもあるテクニカルなコースにライダーたちの実力差が出た形となった。 やはりこういうテクニカルな状況になると光る富田の技術。万全のコンディションで明日の両ヒート制覇を狙う。コースには昨年IA2タイトル争いをした勝谷武史も姿を見せていたので、いい刺激になったのだろうか。 続くB組。 2位は追い上げとなった#32能塚智寛。3位にはルーキーの#01古賀太基が入った。 AB組通して富田が圧倒的なスピードを見せたが、決勝ではここ3戦連続でピンピンを逃している。ここSUGOで…

エルズベルグロデオ詳報、カズトはフロントローを確保!

エルズベルグロデオは、現在3日目。IAカズトは2回目のプロローグを終えたところです。1日目の結果は26位で、2日目のタイムが1日目をうわまることはあまりないので、フロントローを獲得したも同然といったところ。  1列目をとれるかとれないかが、完走への大きな分かれ道になります。2列目は、おおよそ5分後のスタート(2013年は、スタート地点が池になったことで、1列目との間隔が非常に短いものでした)であって、1列目の渋滞がしょっぱなから立ちはだかります。1列目であれば、カズト得意のモトクロススタイルでのスタートを決めることができるでしょう、そうすればすべてのセクションはいつでもクリーン。圧倒的に有利で…

YZ250Fは60周年記念カラーも! YZ450Fは2年ぶりのビッグマイナーチェンジ

ということでYZ250Xのニュースが駆け巡ってますが、もちろん2016モトクロッサーシリーズにも注目です。まずは250。 2016 YZ250Fは熟成に留まりましたが、60周年を記念して’70年代AMAよろしく、なインタカラーがラインナップ。カッコいい! YAMAHA YZ250F 60周年記念カラー ¥756,000(本体 ¥700,000) ちなみに通常タイプが YZ250F ¥745,200(本体 ¥690,000) なので本体価格1万円差。これはまさにオジサンほいほい! かなり揺れ動く方が多いのではないでしょうか。 そんなYZ250Fの熟成ポイントをざっくりまとめると、、、 ・新設計の鍛造ピストンを採…

待望の2ストエンデュランサー「YZ250X」の気になる詳細や金額は?

昨晩、WEBやSNS上で盛り上がったヤマハの2016「YZ250X」。昨年はYZ250FXでその話題をかっさらったヤマハですが、今回投入した2ストエンデュランサーも大きな話題を生みそうですね! YAMAHA YZ250X 706,320円(本体価格654,000円/消費税52,320円) 2015年8月20日発売 本体価格は、YZ250の1万円のせ、というところ。 エンジン特性としては、現行YZ250のデチューンに留まらないレベルで煮詰められていて「燃焼室形状(21.5cc→23.6cc)・圧縮比(8.9→7.9)・排気ポートタイミング・YPVS作動特性などの変更(トルクの谷を解消)、専用CDIユニット」…

渡辺元樹が出場するX-GAMESのスピード&スタイルってどんな競技?

かつては全日本モトクロスのIAライダーとしても活躍していた渡辺元樹。今ではすっかり日本を代表するFMXライダーですが、そんな彼が6/4-7に開催されるX-GAMESに出場することはすでにご存知の方も多いでしょう。 GENKIが招待されたのは「Moto X Speed & Style」という競技で、まさにスピードとスタイルの両面が競われるもの。 どんな競技かと言うと…まずは過去のMOVIEを見てもらうのが早いでしょう! ということで、かなり高いモトクロス技術も要求されます。 そこで今年のエントリーリストを見てみると、ネイト・アダムス、アダム・ジョーンズ、マイク・メイソン、ブレイク・ウィリアムスなど蒼々た…

KXシリーズ、2016モデル速報!! 軽量化はトレンドか

KTMに続いて2016モデルが出てきたのは、カワサキ。2ストミニから、250F/450Fまで発表になっています。かねてより噂されていたとおり、KX450Fはフルモデルチェンジ! アメリカで発表された資料を基に分析してみましょう。  外観は、すでに全日本モトクロス選手権でファクトリーが走らせているもので、お披露目にはなっていました。さほど大きなビッグチェンジはないように思えるほどまとまっていますが、フレーム、エンジン、すべてがオールニューのニュージェネレーションになっています。重量は112.1→108.7kgに軽量化。KTMも徹底した軽量化を進めてきましたが、16モデルのトレンドと言えるかもし…

GOPROエントリーモデルの真打ち登場

ウェアラブルカメラの中でも一際イノベーティブなGOPROですが、エントリーモデルの真打ちが登場するようです。これまでエントリーモデルとして販売されていたHERO+は、オールインワンで電池交換できず、液晶もつかないものでしたが、今回のHERO+ LCDは液晶付き。これなら、画角を確認しながら撮影することが可能ですね。特にヘルメットに装着する場合は縦の角度セッティングが重要。 GOPRO HERO+ LCD Features 1080p60 and 720p60 video 8MP photos up to 5 frames per second built-in Wi-Fi and Bluetooth® convenience of a tou…

ゴリゴリの濃密ヤマハ’s オフムービー

YZ250FXの発売と同時にドロップした、ヤマハ発動機のコンテンツ「オフロードマニア」。続編をお待ちになっていた方はきっと多いことでしょう。こちら第3節がアップされています。テーマはモノクロスサス。  最初から最新モトクロッサーばかり乗ってきたライダーにはわからないことかもしれませんが、オフロードバイクはこの数十年の間に極めて急激に進化を遂げたイノベーティブなものの一つです。FIや、アルミフレームなど、とるにたらないレベルでのイノベーションが、DT-1をハシリとして常におこなわれてきました。  ヤマハの誇るイノベーションの一つが、モノクロスサス。70年代に、それまでツインショックだったリアサスを改…

Rブレーキ引きずるstyleの人へ

ダートバイクプラスのウィークリーセールは、冷却アイテムが目白押し。 DEVOL キャリパークーラー、25%オフ。軽量アルミニウム合金、冷却フィンがリアブレーキの熱を30%カット。モトクロス、エンデューロともにリアブレーキをひきずりがちなあなたに、ぜひオススメ。 DRC ラジエターホースキット、20%オフ。シリコン素材にファイバーを組み込んだ、温度変化に強いホースがエンジンに安定した冷却水を供給。 Boyasen スーパークーラー、20%オフ。アルミ製のウォーターポンプカバーと、特許取得のインペラのセット。 より多くの冷却水を循環させることで9-12度の冷却効果を発揮。 ■問:ダートバイクプラス