EWCフィンランドGP、ベリーノ今季初優勝

6月14日、15日のEWCスウェーデンGP。 E1クラスでは、DAY1で1位を飾ったC・ナンボタンだが、DAY2をリードするもエクストリームテストで痛恨のミス、E・レメスに1位を奪回されてしまう。DAY1の3位はJ・タルーが獲得。DAY2ではC・ゲレーロが3位だった。 E3クラスではM・ベリーノが今季初優勝。DAY1でM・フィリップスの後塵を拝したベリーノは、DAY2での最初の4つのスペシャルテストで最速ラップを記録し、勝利を上げた。初日11位だったM・セイストラも初日のフラストレーションを昇華させ、ベリーノ、フィリップスに割り込み2位を獲得。フィリップスは3位となった。 E2クラスDAY1では前戦…

カイローリ、ホームのイタリアでピンピン

6月15日MXGP Rd10イタリア戦、ホームでの観衆の視線はカイローリに集中したようだ。カイローリは今回完璧なパフォーマンスで1/1位とパーフェクトウィン。J・ファンフォルベークもまた好調だったが、カイローリには及ばず2/2位。総合3位はK・ストライボス、4位はC・デサール。レース1で5位をマークしたE・ボブリシェフはレース2の3コーナーで負傷。左脛骨と腓骨を骨折。病院へ搬送された。 MX2もJ・ハーリングスが前回に引き続きパーフェクトウィン。GPでの40勝目を記録した。J・タキシーは3/3位で総合2位。A・トナスはレース1で安定したパフォーマンスを見せるも、レース2でのスタートに失敗ジャンプも…
ダートスポーツ

JS7、バゲット、パーフェクトウィン

6月14日ペンシルバニアでのAMAモトクロス選手権、第4戦。450クラスではJ・スチュワートが、250クラスではB・バゲットが華麗な勝利をあげた。 450クラス、モト1ではスタートでC・リードが先陣を切り、スチュワート、それを追うT・カナード、R・ダンジー、K・ロクスンと続いた。1周を終える前にスチュワートがリードをパス。2番手以降に4秒以上の差をつけて、チェッカーフラッグを受けた。2位争いは、カナード、ダンジー、ロクスンで展開。これら3選手はリードをパス、その後抜きつ抜かれつの競演を繰り広げた。最終的に2位ダンジー、3位ロクスン、4位カナードとなり、リードは5位。 モト2でもスチュワートは好スタ…

全日本スーパーモタードタカタが熱い

全日本スーパーモタード広島ラウンド(TSタカタサーキット)は、毎年面白い試みが行われることで盛り上がりをみせている。( ※2014年度の日程は7月12日(土)前日練習/13日(日)決勝日) 昨年、全日本モトクロスIA1ライダー北居良樹選手がS1OPENクラスに参戦したが、今年も昨年に続き北居選手、さらにIA1ライダーの星野裕選手、往年の元ワークスライダー立脇三樹夫選手、スーパーバイカーズ時代のライダー永井実選手が参戦する。スーパーモタードの面白いところは、純粋なスーパーモタード育ちの金児隆太選手や五十住洋佑選手、モトクロスを第一線で戦って来た佐合潔選手、増田智義選手、ロードレースGP2チャンピオン…
ダートスポーツ

深山クロス本日(6月13日)エントリー〆!

6月22日開催2014 MFJ東日本エリア選手権シリーズ 第2戦 深山CROSSの詳細がスポーツランドSUGOホームページにアップされています。エントリーの〆切は今日! 競技方式は簡易オンタイム方式。 参加するにはMFJライセンス(競技ライセンス、エンジョイ会員、保険加入済みの役員ライセンス)が必要です。 エントリーは本日6月13日まで。JECプロモーションで受け付けます。 詳細はスポーツランドSUGOホームぺージでご確認ください。 詳細はこちらから(スポーツランドSUGOホームぺージ)>>>>>> オンラインエントリー>>>>> ファックス・現金書留用エントリー用紙>>>>>> また、同日には2014 トレッキング…

270mmブレーキローター、新発売

Team Two Two Motorosports、つまりはC・リードも使用しているBRAKING社のオーバーサイズローターキット2種が新発売。どちらもモトクロス、エンデューロのために開発、対応車種もレーサーに限られる。2種の違いはフローティング方式で、NEWバットフライオーバーサイズローターキットは6ピン。 ブレーキを多用するようなコースであれば、ブレーキの性能は放熱性に集中される。MTBのブレーキがもっっとも顕著な例で、放熱性を向上させるかわりに摩擦係数やブレーキパワーを増加させる傾向にある。 こちらのオーバーサイズはどちらも270mm。制動性を上げているかわりにフローティングマウントで放熱性を確保…

話題の「ビブラム」フレームガード、最新報!

2014ダカールラリーでHRCが使用、一気に話題になったフレームガードがこちら、ビブラム社製のものです。フレームガードといえば、アルミやカーボンのものが主流でした。それはそれでカッコイイわけですが、もっとスリムにスマートに、テープのように貼れたら…そんな要望にお応えしたというわけ。 ビブラム社、はご存じの方もおおいでしょう。シューズソールでは、おそらく世界でもっとも有名、ガエルネのブーツにも採用されています。元々、オフロードバイクとの親和性が高かったわけですが、「我が社の耐久性抜群のソールコンパウンドをフレームガードとして使ったらどうじゃろか」と思ったか思わずか知るところではありませんが、とにか…

藤波選手もHRCと契約更新

先日のトニー・ボウ選手に続き、我らが藤波貴久選手のHRC契約更新のニュースが入ってきました。 2004年世界チャンピオンの藤波選手、世界選手権参戦20周年となる2015年にも大いに期待したいですね! 以下プレスリリースより 株式会社ホンダ・レーシング(以下、HRC)は、2004年トライアル世界選手権チャンピオンの藤波 貴久選手(34歳、三重県出身)と、1年間の契約更新をしました。1996年に、Hondaのライダーとして16歳で世界選手権にデビューした藤波選手 は、2004年に日本人として初で、現時点でも唯一となるトライアル世界選手権タイトルを獲得し、通算では32勝を挙げています。これまで所属してきたス ペ…

馬場善人、永眠

元ファクトリーライダーであり、チームスズキの監督も務めた馬場善人氏が、51歳という若さで6月11日に急逝。 現場で元気な姿をお見受けしていた編集部も、突然の悲報に驚いております。 息子でIAライダーである馬場大貴選手もブログをアップしておりますので、生前故人にお世話になった方はそちらを確認頂ければと思います。 謹んでお悔やみ申し上げます。  …

この夏、北海道ビッグベアで日露交流オフロードレースが開催!

北海道留寿都(るすつ)の話題のコース「BIG BEAR」では、この夏8月16-17日に2デイズで日本とロシアの架け橋となる交流オフロードイベントが開催される。土曜日にスプリント、日曜日にクロスカントリーのレースが予定されていて、ロシアからの10名の招待選手はレースへの参戦はもちろん、事前の13日から15日まではライディング講習、メンテナンス講習などもおこなう予定。なお、いずれもMFJ承認レースなのでなんらかの競技ライセンスが必要になります。ご注意を。※続報が入り次第、記事を追加していきます! イベントの様子は、本誌ダートスポーツでも掲載予定!! ————…

画期的リアサスのスタートデバイス、まもなく!? 

ホールショットデバイス、スタートデバイス、様々な呼び名がありますが、モトクロスでは特にいまや当然の装備。フロントサスだけに飽き足らず、電子制御まで盛り込んじゃうメーカーさんもいるほどです。 従前より使われているフロントサス用のものは、基本はフロントアップを押さえ込むためにフロントサスをスタートの時だけ縮めたままにするもの。前傾の姿勢にもなるので、トラクションに貢献することは間違いありません。しかし、今回紹介しているのはリアサスペンション用のものです。 実は、このリアサス用のもの、すでに5年以上前にKYBなどからファクトリー向けに供給されていました。弊誌においても、ウラバトルのページなどで何度か掲載…